2013年 04月 10日
瀬戸内国際芸術祭2013で直島の女文楽を見る… |
3月30日、孫のソーちゃんを連れて夫と香川県の直島に行きました。折しも「瀬戸内国際芸術祭」が直島・豊島・女木島・小豆島の瀬戸内の島々で行われており、女性だけで伝統を引き継いできた直島の女文楽の公演も行われるとの情報に、遠出することにしました。
車で宇野港に着くと、見慣れた「宇高国道フェリー」の看板が…。間違ってそこの駐車場に車をとめたため、出航間近の高速艇まで3人で全速力で走ることになってしまいました。現在の宇野港の主役は直島や小豆島への観光フェリーや高速艇のようです。子どもの頃お世話になった宇高国道フェリーは瀬戸大橋の開通で便数も少なくなり、宇野は寂しくなっているのかと思いきや、現代美術で名をはせた直島は進化し続け、産廃の島として暗いイメージがあった豊島も現代美術の島として蘇ったことに大きな喜びを感じています。
穏やかな瀬戸内島々の今後に、豊かな可能性を見た思いでした。
ところでこの4月から3年生になったソーちゃんは、一番前のご座席に一人で座り、100人のお客さんの前で、果敢に手を挙げ、文楽の使い手である「吉田文司」さんの手ほどき受けることが出来ました。その間私は冷や汗をかきかき、4キロもある大切な人形を彼が落としはしないかヒヤヒヤしておりました。
by hirosima6kujcp
| 2013-04-10 16:23
| 公共事業・景気対策