2012年 04月 01日
内部被曝の実態を訴え続ける95歳医師肥田舜太郎さん |
3月31日(土)午後1時半より尾道しまなみ交流館ホールにおいて、「内部被曝」についての講演会が行われました。主催はフクシマから考える「一歩の会」、尾道市医師会や尾道こども劇場、山陽日日新聞など多数。講師の肥田舜太郎医師は、福島原発事故以降、放射能に不安を抱く人々の要望に応え、自身の広島での被爆体験と被爆治療にあたった経験をもとに「低線量被曝・内部被曝」についての講演を日本全国で行われています。
95歳という高齢とは思えない晴れやかなお顔の色と気迫あふれる講演に、終始圧倒されました。
原発からは平常の運転時さえ放射線が漏れていること、広島・長崎への原爆投下後の調査でも、低線量被曝の影響を米国はもとより日本政府も意図的に隠してきたという事実に「やっぱり」という悔しさがわき起こってきます。
「放射能汚染に立ち向かうには、生きるんだ!という意思をもって、一生懸命生きなければならないのです。自分の体と心を他人任せにせず、自分自身が自分の命の主人公になって、先祖から引き継いでいる免疫の力を守り、ひたすら健康に生きるよう意識し努力しかないと思っています。」被曝者として95年を生き抜いた医師の「魂の叫び」は、圧倒的な説得力をもって迫ってきました。
95歳という高齢とは思えない晴れやかなお顔の色と気迫あふれる講演に、終始圧倒されました。
原発からは平常の運転時さえ放射線が漏れていること、広島・長崎への原爆投下後の調査でも、低線量被曝の影響を米国はもとより日本政府も意図的に隠してきたという事実に「やっぱり」という悔しさがわき起こってきます。
「放射能汚染に立ち向かうには、生きるんだ!という意思をもって、一生懸命生きなければならないのです。自分の体と心を他人任せにせず、自分自身が自分の命の主人公になって、先祖から引き継いでいる免疫の力を守り、ひたすら健康に生きるよう意識し努力しかないと思っています。」被曝者として95年を生き抜いた医師の「魂の叫び」は、圧倒的な説得力をもって迫ってきました。
by hirosima6kujcp
| 2012-04-01 07:56
| 尾道三原地域