2012年 08月 30日
島根の「原発ゼロ・1000人集会」で「エネ経会議の鈴木悌介氏が講演 |
9月2日(日)、「もう動かさない!原発ゼロでいこう1000人集会」が島根県松江で開催されます。13:30-16:00 くにびきメッセ1F大展示場です。参加費は500円。ファミリースペースもあるということですので、ご家族でも参加できますね。
記念講演は、「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」世話役代表の鈴木悌介さん。鈴木氏は昭和30年生まれ。慶応元年(1865年)創業の蒲鉾会社「鈴廣」の副社長で、商工会議所役員も歴任。「食べ物のいのちを大切に」がモットーとか。大震災と福島原発後の不況に衝撃を受け、 今年3月、“脱原発”を掲げる「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」(エネ経会議)が発足。全国の中小企業経営者450人が名を連ねています。
鈴木さん曰く…「原発がないと産業が空洞化する。飯が食えなくなる」と声高に言われると、多くの人たちは「それじゃあ困るな」と考える。そこで、「原発がなくても健全な暮らしができる」方法を実践・発信していく経済界のネットワークをつくろうと仲間たちに声をかけた。私たちがめざすのは、各地域に合った小さな自然エネルギーの自給体制が無数に立ち上がり、その先に持続可能な社会をつくること。
本来、「経済」というのは、単なるお金のやり取りではなく、「経世済民」世を治めて民を救うための営み。原発は、そうした考えと相容れない。使用済み燃料の処理と廃炉のための膨大な費用という問題を抱え、さらに万一のことがあれば取り返しのつかない事態を招くから。
ふるさとこそが経済活動のベース。その郷土の地を私は未来から借りているものだという感覚があります。私はそれを未来へきれいにして返したい。ふるさとを危険にさらし、二度と住めない場所にしかねない原発は、当然受け入れられません。」
経営者の立場で、こうした未来をつくるネットワークがはじまっているのは心強い限りです。私は所用で参加できませんが、共産党も広島や福山からバスを出して多くの参加を募っています。
記念講演は、「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」世話役代表の鈴木悌介さん。鈴木氏は昭和30年生まれ。慶応元年(1865年)創業の蒲鉾会社「鈴廣」の副社長で、商工会議所役員も歴任。「食べ物のいのちを大切に」がモットーとか。大震災と福島原発後の不況に衝撃を受け、 今年3月、“脱原発”を掲げる「エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議」(エネ経会議)が発足。全国の中小企業経営者450人が名を連ねています。
鈴木さん曰く…「原発がないと産業が空洞化する。飯が食えなくなる」と声高に言われると、多くの人たちは「それじゃあ困るな」と考える。そこで、「原発がなくても健全な暮らしができる」方法を実践・発信していく経済界のネットワークをつくろうと仲間たちに声をかけた。私たちがめざすのは、各地域に合った小さな自然エネルギーの自給体制が無数に立ち上がり、その先に持続可能な社会をつくること。
本来、「経済」というのは、単なるお金のやり取りではなく、「経世済民」世を治めて民を救うための営み。原発は、そうした考えと相容れない。使用済み燃料の処理と廃炉のための膨大な費用という問題を抱え、さらに万一のことがあれば取り返しのつかない事態を招くから。
ふるさとこそが経済活動のベース。その郷土の地を私は未来から借りているものだという感覚があります。私はそれを未来へきれいにして返したい。ふるさとを危険にさらし、二度と住めない場所にしかねない原発は、当然受け入れられません。」
経営者の立場で、こうした未来をつくるネットワークがはじまっているのは心強い限りです。私は所用で参加できませんが、共産党も広島や福山からバスを出して多くの参加を募っています。
by hirosima6kujcp
| 2012-08-30 09:03
| 中小商工業政策